FIRE民が地方を救う!?FIRE民たちが人口減少地域に移住したらどうなるのか考察してみた。

FIRE民が地方を救う!?FIRE民たちが人口減少地域に移住したらどうなるのか考察してみた。
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こんにちはがっちです。

先日私のTwitterでこんなつぶやきをしたところ、フォロワーさんからいい反応がありました。

現在FIREを目指している若者が多く、そのFIREを達成した人達が大勢で地方の人口減少地域に移住をしたら地域を活性化できるのではないかということです。

今回はなんで私がこのように思ったのかをお話ししていきたいと思います。

注意点ですが、これは特に専門の知識が全くない私が想像で思っていることです。間違っている点もあるかと思いますがご容赦下さい。

そもそもFIREとは

FIREとは「Financial Independence Retire Early」の略で経済的自立という意味です。簡単に言うと「もう働かなくても十分な資産を持ちえた人」のことです。

金融商品運用や不動産投資などで働かなくてもお金が入ってくる人達ですね。なんとも羨ましい。

今回はそれを達成した人たちをFIRE民と勝手に呼ばせていただいています

FIRE民が人口減少地域に移住したらどうなる?

では本題のFIRE民が人口減少地域に移住をしたらどうなるかと言う話に移ります。

結論からいうと私は地域の富が増えて活性化するのではないかと考えました。

人口減少地域の問題点として

  • 人口減少により働き口が減っていく
  • 地域の富の総量が減り、人口も流出していく
  • 若者の後継者不足

様々ありますがこんなこともあるでしょう。確かに地方の村田とそこだけで経済が回っていきますから、人口が減っていけば自然と内需も減っていきますよね。

お金が地域で動かなくなれば時間が経つにつれて立ち行かなくなります。お金も湧いてこないですからね

FIRE民が移住すればお金が湧いてくる!

人口減少地域では経済が縮小して富が減っていってしまいます。人口が減れば困窮していきますよね。

しかしFIRE民はそんなこと関係ありません!FIRE民は地域経済でお金をもらっているのではなく、市場からお金をもらって生きています!!

だからその地域の経済が縮小していようが、ミクロ経済が成長していれば問題ないのです。

ゼロサムからプラスサム経済になり地域の財政が潤っていく

通常の地域経済ではシンプルに考えると富に総和は変わりません。地域でお金がぐるぐる回るだけです。

例えば、農家は野菜をスーパーに売って、そのお金で床屋に行き、床屋はそのお金で野菜を買うみたいな流れです。

しかしFIRE民は市場から富を得ているので、地域経済からのサイクルとは外れるのです。

そこでFIRE民が地域にお金を落としていくと地域の人のお金が増えていくのです。そしてFIRE民はマクロ経済がよくなればさらに資産も増えていきます。

そうなるとこれまで経済が縮小していた地域にお金が増えていき税収も増えます。

FIRE民は働かないおじさんにはなれない

FIRE民は結局のところ全く働かないおじさんにはならないでしょう。なぜなら暇だからです。そしてFIRE民は優秀な人が多いのできっと何かやっていないと落ち着かないでしょう。

そこでFIRE民は得意なことや好きなことを活かして地域に貢献するヒーローになっていくのです。

FIRE民の傾向

ここでFIRE民の傾向をまとめてみましょう。(これは私のTwitter上でFIRE目指している人たちの傾向と偏見です。)

  • 真面目でGiveの精神強い
  • 健康志向強い
  • 稼ぐ力がある
  • 無駄な物は減らしたいミニマリスト志向
  • 目標や自分の価値観を持っている

こんな感じです。

経済的自立の次は生きる楽しみを見つけていく

こんな人たちが経済的自立を達成して人口減少地域に住んだら、きっとお金儲けだけでなく地域の人たちの役に立ちたいと思うでしょう。

そして自分たちで自分たちにとっての幸せを掴み取っていきたいと思います

与えられた労働をせずに生きていけるFIRE民たちは自分の好きなことを活かして地域に貢献をし、生きる楽しみを見つけていくのです。

頑張れFIRE民!こんなことやっちゃいます。

FIRE民はきっと色々なバックボーンを持っている方が多いでしょう。優秀な人ばかりです。

例えば

  • 不動産投資家
  • 銀行マン
  • 商社マン
  • Webエンジニア
  • 教員・公務員
  • コンサル・事業会社etc…

もうこう考えただけでこれらの人達らが集まればすごいですね。しかも各々色々な趣味・特技も持っています。

そのスキルや趣味特技を活かして、得意分野で地域に貢献していくのです。

サイドFIRE民も頑張ります

ある程度経済的自立を達成し、リモートワークで仕事ができるサイドFIRE民にも活躍してもらいます。

例えば

  • フリーランスエンジニア
  • Webライター
  • ブロガー
  • アフィリエイター

観光・民泊事業をして地域価値を向上させる

不動産投資家たちは物件リノベーションを地域の工務店を使ってやっていきましょう。そして地域の住民を雇って民泊事業をしていきます。

もちろんただのリノベーションでは地方からの集客ができません。そこでサイドFIRE民の出番です。

Webサイトの作成。そしてお得意のSEOスキルを活かして民泊や地方移住体験などのキーワードをごっそりとっていきます。Twitterやインスタ運用もします。

海外からの集客をターゲットにするのもありですね!

地域の教育水準上昇にも貢献

FIRE民のスキルを活かして子供たちへの教育をしていきます。FIRE民によってこんな教育が受けられることがポイントです。

  • 金融教育
  • 実践レベルの語学教育
  • ライティングスキル
  • プログラミングスキル
  • ビジネススキル

地域の子供達にはこんな教育を受けさせることができるようになります。その教育を受けた子供達は大人になって、新しいビジネスを作っていきます。

大人達の稼ぐスキルも教育

FIRE民お金をあげるほど甘くはありません。しっかり地域住民に稼ぐ力も教育していきます。

テクノロジーを使った業務の効率化やWeb活用など大人も教育していきます。

それにより地域で作った農産物や工業製品をオンラインで販売するなどの環境網を地域住民とともに作り出していきます。

Webの力を利用して伝統産業も復活もできるかもしれませんね。

元々の地域住民の稼ぐ力を伸ばすことも大きなポイントですね。

地方財政にもメスを入れていきます

ここからは株式投資家や銀行マン、ミニマリストの出番です。自治体に入り込んで自治体の財務分析と仕事の無駄を無くしていきます。

ミニマリストたちはお得意の無駄を無くす力を使って蓮舫ばりの

必殺仕分け人」になっていきます。とにかく無駄な業務、無駄な支出を減らしていきましょう。

そしてクリーンな地方自治体を作っていきます。

業務のスリム化とDX化で庁舎なんか半分でいいから移転!余った働かないおじさんは街に出て地域のために働け!と言わんばかりにやります。

地域住民の心にも寄り添います。

ちゃんと地域住民の心に寄り添って、地域のニーズに応えていきます。そこで使っていくツールはみんな大好き

人生の価値観マップ〜

これを使いましょう。マインドマップを使いながら、地域のお困りごとや不要なもの必要な物を選別していきます。

そして地域にとって不要な機能を削り必要な機能を誘致していくのです。

FIRE民の活躍でどんな変化が起こる?

ではFIRE民の活躍でどんな人口減少地域にどんな変化が起こるのでしょうか。FIRE民が活躍するとこんな変化が出てくるでしょう。

  • 地方経済が豊かになり、医療や教育補助が増え余計な保険がいらなくなる
  • 健康志向の住民が増え長寿者が増える
  • EV車とカーシェアリングが普及したコンパクトシティができる
  • 高い水準の公共事業と教育水準で移住者が増える

こんなことが考えられるでしょう。

余計な保険はいらん!!

この村では地方経済もよくなってくるため、医療や子育てに関する補助が充実していきます。

それに加えて住民の稼ぐ力や貯める力も高まっているので余計な保険が必要なくなります。

子供は自分で学費を稼いでいるかもしれませんね

みんな健康で幸せ

FIRE民は健康の重要さがわかっておりますし、すでに経済的自立を達成しているので、街にはさまざまな運動施設ができているでしょう。

Giveの精神強めなのできっと色んな運動施設で応援の声が飛び交っていると思います。

「いい筋肉!冷蔵庫!!」

と励まし合って無駄にマッチョな筋トレ好きも増えるかもしれません。健康的で経済も豊かであれば幸せですね。

カーシェアリンングが普及した先進地域に

FIRE民、余計な支出を嫌います。所有より共有派も多いでしょう。そこで車はカーシェアリングです。時代もしっかり先取りしてEV車のカーシェアリングの普及No1地域です。

効率性を重視したコンパクトシティができ上がり、カーシェアリングでも住民が不便なく生活できる生活圏ができあがります

勿論このお金の出資は自治体が出し、住民の利用距離によって回収をする仕組みです。税収が豊かになった自治体ならこれくらいやってくれるでしょう。

晴れて人口減少地域に移住者も増加する

高い水準の公共事業と教育水準で移住者が増えるでしょう。そして人口が増えていけば新たなビジネスや商いができ地域経済が豊かになっていくのです。

そして

  • やりたいことができる
  • 好きなことができる
  • 嫌いなことや苦手なことは協力してもらう

こんなことができる生きやすい世の中な地域ができるのでしょう。

FIRE民の生活はどうなる

地域経済に貢献して晴れてヒーローになったFIRE民たちはきっとこうなるでしょう。

  • ふるさと納税どころではない量の農産物をお裾分けでもらえる
  • 住宅支給で固定費も全くかからない
  • 経済的自立よりも人との繋がりに満足感を覚える
  • なんだかんだやりたいことができて働いちゃう

こんな生活が待っているのではないでしょうか。

結論:やっぱFIREって夢あるよね

こんな感じでFIRE民が大勢移住をしたらこんな感じになっちゃうんじゃないかと勝手に想像しちゃいました。

FIREの何が良いかってまとめると

経済的に自立しているからこそ自分のやりたいことを夢見れるってことですよね

経済的縛りがないからこそ夢でしか妄想しなかったこともチャレンジしようと思える様になるのかなっと思いました。

ということでFIREを目指しているけど、その後の目標が無いという方はこんな妄想でもして頑張ってくださいね!

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