貯金のし過ぎに注意!20代で貯金1,000万円を貯めて後悔した3つのこと
こんにちは、がっちです。
貯金1,000万円って大きな目標ですよね。貯金のために色々と節約をしている人も多いかと思います。
私は20代で貯金1,000万円を貯めることができました。貯金をここまで貯めることができて安心感や余裕が出るなど良いこともありました。
しかしその反面、後悔したこともあります。
この記事では実際に若いうちに貯金を頑張って1,000万円貯めた私が、現在後悔していることについてお話をしていきます。
貯金に息苦しくなっている人はぜひ見てくださいね。
はじめにこの記事の内容をまとめると
- 貯金がいくらあっても使う目標がなければ意味が無い
- 貯金を重視して、経験や楽しみを先送りにしてしまうのは時間の大きな損失になってしまう
- 将来のための自己投資や人間関係を深めるためのお金は惜しんではならない
記事を読み進める前にぜひこちらもご覧ください。
1,000万円の貯金が貯まって感じた3つの後悔
元々倹約思考があったおかげで1,000万円の貯金が貯める中で大きなストレスにはなることはありませんでした。
買い物や海外旅行をしながら使うこともそれなりにしていました。しかしそれでも貯金が1,000万円貯まった時点で後悔を感じました。
私が感じた後悔をまとめると
- 1,000万円貯まっても満足感が無く、他に価値が高く満足感があることに使えばよかった
- 人間関係を深めるためにお金を使うことをしていなかった
- 貯金を貯めるより稼ぐ方が近道であり自己投資をすればよかった
これらの後悔はありました。年収が決して高いわけでは無いので正直様々なことを犠牲にしていました。
1,000万円あることに価値は無く、価値のある体験をすれば良かった
1,000万円の貯金を貯めてみて気づいたことが、特に何も生活が変わらないということです。
1,000万円貯めたら何か世界観が大きく変わるわけでもなく、経済的な安心感はあれど一方でそれを守らないといけない不安感も出てきました。
つまりお金があることで幸せにはなれず、しっかり使わなければ幸福感を感じられないのです。
やってみたいことを我慢しないことも重要
貯金ばかりしていた人は後々に後悔をする人が多いです。なぜなら今の楽しみを犠牲にしているケースがあるからです。
20代で貯金1,000万円貯めるとなると毎年100万円以上の貯金が必要になります。その100万円のうち30万円でも使えば色々な経験ができると思いませんか?
興味のあることや、やってみたいことを貯金のために我慢しないことも必要です。
人間関係を深めるためにお金を使えば良かった
お金を貯めるために友人と会う機会や人と出会う機会を減らしていることがありました。特に一人でいることが苦にならない人はこのようなケースが多いのではないでしょうか。
人と会うことは人生においてとても重要だと思います。理由は2つあり
- 何かあった時に何でも話せて頼れる人が身近にいると安心できる
- 人と会うことで新しい価値観や人生を変えるきっかけができる
- 結局は人との関わりがないと自己肯定感が生まれないから
このように人と関わることで毎日同じ生活をしていては得られない安心感や経験を作ってくれます。
だからこの部分にお金を使わないと長い目で見た時に人生が豊かにならない可能性が高いのです。
人生の幸福度を左右するのはお金ではなく人との繋がりです。そこにお金を惜しまないようにしましょう。
自己投資をして稼ぐ力を付けた方が効率的だった
単純に給与所得から貯金をするためには給与が上がらなければ支出を下げることをするしかありません。
しかし日本の給与体系上1年に1回しか昇給しないケースが多く昇給の幅も小さいです。そうなると毎月の支出管理が最重要になり、給与が多くない人は様々な我慢が必要になるのです。
そこで自分で収入を増やす術を身につけられれば簡単に貯蓄を増やすことができるのです。
自己投資をして給与を上げたり、副業などで稼ぐ力をつけることが重要
つまり我慢せず貯蓄を進めるためには収入を上げなければなりません。そこで自己投資をして早く昇級をすることや転職をして給与所得を上げることが効率的です。
また副業をして給与所得以外に月5万円以上稼ぐことで貯蓄を一気に増やすことができます。
1年間で50万円の自己投資をして、翌年に100万円収入が上がれば簡単に貯蓄ができるようになります。
私の場合副業をしなければ30歳で貯金1,000万円ペースでしたが、副業のおかげで28歳まで期間を縮めることができました。もっと早く始めていれば良かったと思っています。
後悔しない貯金の仕方は?
貯金をしすぎていても後悔をするし、貯金をしなさすぎても後悔をしてしまいます。そこで後悔をしない貯金の仕方のポイントをまとめると
- 何かあった時に備える貯蓄は計画的に確保する
- 長期的にみて人生を豊かにしてくれる経験やモノにはお金を使う
- 自分の心地よく身の丈にあった生活レベルで過ごす
この3つを抑えておきましょう。
最低限の貯蓄は計画的に備えよう
貯金がなければ後悔をする部分も多いです。貯金があれば何かあった時の備えや、何か挑戦したくなった時の資金になります。
その目安として生活費2年分程度貯めておくことをオススメします。
- 何かあった時の生活防衛資金(3ヶ月〜半年分)
- 大きなチャレンジをしたいときの資金
- 結婚や出産などのライフイベントへの備え
これらの備えて2年分くらいあると良いです。おおよそ400~500万円を貯められると良いでしょう。月3~5万円程度の貯金が目安です。
長期的にみて人生を豊かにするものにはお金を使おう
例えば他人との関わりとの投資や、自己投資など長期的にみて人生を豊かにするものにはお金を使いましょう。
あくまでもお金は人生を楽しむための手段になるので、将来的に役に立つ経験にはお金を使うべきです。
やってみたいことを貯金のために我慢をして後から後悔することは勿体ないですよね。
ボーナスなど大きなお金が入った時には一つ新しいチャレンジをしてみては良いのではないでしょうか?
自分の心地よく身の丈にあった生活をしよう
ストレスなく生活をするためには心地よく生活ができるラインを見つける必要があります。
そこでやっておきたいことは大きく3つです。
- 部屋の不用品を捨ててみる
- 他人と比べず余計な見栄を無くす
- 価格でなく価値でお金を使う
部屋の中を捨てていらないものを無くしていきましょう。そうすると自分にとって価値のあるものがわかります。
その中で見栄で買っていたものや他人と比べて買っていたものなどが分かるので、余計な見栄を無くして自分の身の丈にあったお金の使い方をしましょう。
その生活レベルを維持して給与を増やせば自然と貯金が貯まります。その分、今やりたいことや将来やりたいことにお金を使いましょう。
まとめ:お金は人生を楽しくするためにある
結論お金は人生を楽しくするための道具に過ぎません。自分のやりたいことが将来にあるのなら貯金をしまくることは良いです。
しかし、今やりたいことや将来に役立つことを逃して貯金をすることは非常に勿体なく、私自身後悔しています。
この記事の内容をまとめると
- お金は数字でしかなく、それ以上の価値を産んでくれる経験にお金を使和なければ将来後悔する可能性がある
- お金を貯めたいのであれば、ただ貯めるより自己投資をして稼ぐ力をつけた方が効率的
- 稼ぐ力をつけて身の丈に合った生活をしていれば自然とお金は貯まるので、同時に価値ある体験や人との繋がりにお金を使うべき
実際に私が貯金をする中で様々なことを犠牲にしていたことに気づいて後悔した内容です。ぜひこの記事を参考に蓄財をしながら人生を豊かにしてください。
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