20代で貯金が月5万円できれば勝ち組！？貯金をするためのコツと具体的な方法を紹介。

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こんにちは、がっちです。20代の方で貯金の目標を月3万円~５万円にしている人は多いのではないでしょうか？

5万円を貯金ができれば１年間にすると60万円の貯金になるのでかなり安心感がでますよね。また大きな買い物も2~3ヶ月に一回する事が可能です。

今回の記事では月に5万円の貯金をするためにはどんなことをすれば良いのか、またどれくらい収入があれば無理をせず貯められるのかをお話ししていきます。

この記事の内容を簡単にまとめると

以前に貯金を月3万円する方法についてお話をしておりますので、まずは3万円と思っている方はこちらからご覧ください。

結論：20代で月5万円を貯金するための2つの条件

まずは貯金をするための基本的な公式をおさらいしていきます。

貯金=収入−支出

このようにシンプルに考えられます。つまり収入を上げて支出を下げれば貯金は大きく増えるということになります。

この公式を踏まえて20代で貯金を月5万円するためには大きく2つの条件があります。

この2つの条件を満たす事ができれば理論上、月5万円の貯金は難しくはないのです。

20代の平均収入はいくら？

国税庁の調査によると給与所得者全体の平均年収は441万円と発表されております。手取りの月収で表すと約30万円です。

そのうち20代の平均年収は319万円で月収は23万円~25万円程度となっております。

手取り月収で表すと約20万円です。

大卒で企業に就職すると手取りで18万円くらいからスタートをして20代半ばで手取り20万円前半くらいになる方が多いのではないでしょうか。

企業によってはそこからさらに年2回のボーナス（月給の1~2ヶ月分程度）がありますよね。

20代の平均支出はいくら？

ここではわかりやすく単身世帯での平均支出を表します。

国税庁の令和元年の家計調査では単身世帯平均支出は163,781円となっております。ここでは平均年齢が59歳と高く出ています。

また35歳までの独身者の平均支出が月約135,000円となっております。しかし、住居費用の内訳(35,000円)と低いので現実的に一人暮らしの20代で考えると平均支出は約15万円前後と考えても良いでしょう。

20代の平均収入と平均支出を比べると？

では平均収入と平均支出をまとめてみましょう。

どうでしょうか。この平均収入と平均支出を単純に引いて見ると5万円の差額が出ますよね。

シンプルに考えると平均的以上の収入を得ながら、平均以下の支出に抑えることができれば月5万円の貯金をする事ができるのです。

平均値は年収が高い人に引っ張られることもあるため、実際の中央値で見ると20代の手取りは18万円以下です。
だからこそまずは平均以上の収入を得ることが重要なのです。

20代で月5万円の貯金ができる人は勝ち組

先ほど20代の平均収入や平均支出を見てきました。それぞれ平均以上の収入を得て、平均以下の生活をすれば貯金が月5万円できることは難しくはないことがわかりましたよね。

実はその生活をして20代で月5万円貯金ができるようになれば、30代以降の大人たちより貯金をする力がついたも同然なのです。

20代の平均貯蓄額

20代の平均貯蓄額は以下のようになっています。金融資産の有無によって大きく異なりますが大体150万円程度になっていますが、中央値で見ると50万円以下となっています。

ここから判断すると月5万円貯めれる力があれば3年ちょっとで平均以上の貯蓄額を得ることができます。

年齢別平均貯蓄額

では年齢別でみていきましょう。こちらは2018年の国税庁の家計調査からわかりやすく端数を切ってまとめました。

いかがでしょうか。年間60万円を貯蓄する力があれば、10年で600万円の貯蓄ができることが分かります。その時点で40代の平均貯蓄と同等になってきますよね。

年齢を重ねる間で教育費や住宅購入費などがかかります。継続して月5万の貯蓄をするためには収入アップは必須条件になりますね。

30代以降になると大きな支出が増える可能性がありますので、20代のうちにしっかり貯めておくことも重要なのです。

月5万円貯金するための具体的な方法を紹介

月5万円を貯金するためにやるべきことは大きく3つです。

特に20代前半は大きな給与上昇はないので平均以下の生活に抑えることがポイントになります。

家計簿をつける

まずは家計簿をつけて自分がどんなものにお金を使っているのかを把握するようにしましょう。特に20代の場合は「被服費・娯楽費・外食費」の3つが多いと言われています。

今ではマネーフォワードのような簡単にできる家計簿アプリもありますので使ってみましょう。

家計簿をつけたら

このような振り分けをするようにしましょう。そして平均的な支出15万円以内に抑えることを目標にしましょう。

20代の方は特に外食費が多いので、外食費を抑えるにはこちらの方法がオススメです。

家計簿をつけるのが面倒であればキャッシュレス決済に統一する

家計簿をつけるのが面倒であればキャッシュレス決済に統一をすることをオススメします。

キャッシュレス決済であれば全て明細で見れるので家計管理が非常に簡単です。特に独身の方はこちらの方が管理が楽でしょう。

こちらを参考にしてみてください。

先取り貯金をする

貯金を計画的にするのが苦手な場合は先取り貯金をして強制的に貯金をするようにしましょう。

先取り貯金の種類は以下のような方法があります。

このような方法で毎月決められた金額を強制的に貯金をする方法もありです。

iDeCo・つみたてNISAは資産運用にもなるので、老後まで積み立て続ける事ができれば、老後2,000万円問題もこれで解消できる可能性が高いです。

固定費を抑える

平均以下の生活をするためには固定費を抑えることも重要です。

これらを抑えることが重要です。特に家賃は6万円以内に抑える、携帯は格安SIMにするなどすれば平均以下の支出に抑えることができます。

定額サービスに加入している場合は定期的に見直しましょう。

収入を増やすことも重要

貯金をするためには平均以下の支出に抑えれば難しくはないですが、生活を豊かにするためには支出を増やすことも重要です。

そこで支出と貯蓄のバランスを保つために1番必要な手段が収入を上げることなのです。

つまり平均以上の支出と以上に収入をあげれば問題はないのです。収入を上げるためのポイントは大きく3つです。

これらをしていけば中長期的に見れば月5万円を大きく上回る貯蓄が可能です。

収入を増やすために一時的な自己投資をする

収入を増やすために一時的に支出を増やすこともありでしょう。

自己投資とは自分に金銭的なリターンを得られることであり、短期的には支出が増えても長期的に収入が増えれば良いのです。

例えば書籍の購入や英会話スクールに通ってみても良いでしょう。自己投資をした結果

このような手段で収入を上げることをオススメします。どれくらい自己投資にお金をかければいいの？と思う方はこちらをご覧ください。

副業をする

短期で収入を増やしたいのであれば副業をすることをオススメします。副業で月に1万円でも3万円でも稼げるだけで大きく変わりすよね。

スキマ時間でも月3万円稼ぐことは難しくはありません。副業には稼ぐ以上に本業に活かせるメリットもあるのでやってみることをオススメします。

資産運用をする

資産運用をして蓄財を加速させるのもありでしょう。

このような国に推奨されている資産運用をすれば着実に資産を積み上げることができるでしょう。

しかしこれらは数年〜数十年単位で積み上げながらコツコツ行うものです。一攫千金の投資ではありません。

個別株・FXや仮想通貨などは一攫千金も夢ではないですがその分リスクもあるので貯金額が増えて余剰資金が増えるまではオススメしません。

まとめ：収入を上げて支出を下げることがポイント

月5万円の貯金はできると思いましたか？正直月5万円の貯金は節約だけでは難しい部分はありますが、収入もそれほど多く無くても可能です。

この記事の内容をまとめると

20代前半から月５万円の貯金ができる習慣があれば、30代になる頃には月10万円の貯金も難なくできるようになるでしょう。

この記事を参考にまずは月5万円の貯金を目指してみてください。

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