貯金の基本!これをやらなきゃお金が貯まらない。
こんにちは。あいがです。貯金ができない人はなんでできないかわかりますか?周りを見ると自分より給料が少ないはずなのにお金に余裕があると思う人がいますよね。
どうしてそんな人はお金が貯まるのか不思議に思いませんか?決してその人がケチな訳ではないことが多いです。それはお金の正しい管理の仕方をしているからです。
この記事ではそんな貯金をするための基本を紹介します。
貯金の基本は3つ!
貯金をするためには基本を抑えなければなりません。ではまずはその基本の3つを紹介します。
- 収入と支出の管理ができている
- 自分にとって本当に必要なものを判断している
- 収入を上がっても生活習慣を変えない
まずはこれさえできていれば将来的にお金がずっと貯まらないということは無くなるでしょう。
自分で意識できていないことがあればこれらを意識すれば一気に貯金ができるようになるかもしれません。
貯金ができない人の特徴
貯金をするための基本をはじめに紹介しましたが、ここでは簡単に貯金ができない人の特徴を簡単にお話ししていきます。まずはこの特徴に自分が当てはまってないかを考えてみましょう。
- 自分が月にいくら使っているかがわからない
- 欲しいものがあったらつい衝動買いをしてしまう
- ストレス発散方法がお金を使うこと
- 給料が上がったらその分お金を使ってしまう
- 貯金の目標金額がない
このような習慣になってしまっている方はお金が貯まりにくいです。若いうちは給料が少ないからということもありますが、おそらく給料が上がっても生活レベルを上げてしまい貯金が全然できない可能性が高いです。
これらに当てはまってしまう人はこのまま読み進めてみてください。
超基本!収入と支出を管理する
自分の収支を管理することが基本中の基本です。これができなければ貯金はできないと言っても過言ではありません。そして1度自分の収支を把握できれば、細かい家計簿の管理が不要になります。
では自分の収支の管理をどのように考えていけばいいのかをみていきましょう。
貯金=収入−支出
当たり前ですが貯金は収入から支出を引いて残った金額です。意外とこれができてない人が多いんです。私の周りをみても「自分がいくら使ったかよくわからなくないんだよね」と言っている方がよくいます。
つまり単純に考えると貯金を増やすためには、
- 収入を増やす
- 支出を減らす
この2つの組み合わせしかないのです。貯金をするためにはこの2つと向き合うことが1番重要なのです。
覚えておきたい支出一覧
収入は基本的には給与所得になるので把握はしやすいでしょう。しかし、支出はかなり変動をするので把握がしにくい部分があります。そこで家計簿をつけるなどして支出の管理をすることが重要なのです。
ではどんな支出があるのかをみていきます。それぞれ固定費と変動費で分けます。
固定費となるもの
ここでは基本的に生活をするための固定費となるものをリストアップします。ここでの食費は友人との外食などは除き、一人での食事にかかる費用としています。
- 住居費(家賃・ローン)
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費(携帯・インターネット)
- 保険料
変動費となるもの
変動費とは生活の中でコストの変動が上下する費用です。使う時と使わない時があるものです。
- 趣味・娯楽費
- 交際費(旅行や友人との外食など)
- 日用品・被服費
- 交通費
- 医療費
これらが挙げられます。この固定費と変動費のバランスがどのようになっているかを把握することが重要です。
コストバランスを把握することが貯金の始まり
先ほど挙げた固定費と変動費のバランスを把握することが貯金の始まりです。
- 固定費で削減できるところがないか
- 娯楽費が極端に高くないか
など考えてみましょう。そこから自分にとって絶対に譲れない費用と削っても問題ない費用の優先順位をつけてコストカットをしていきましょう。
自分にとって本当に必要なものを判断している
先ほど自分の収支の把握に関するお話をしていきました。次に重要なことが支払う費用が自分にとって本当に必要なものかどうかを判断しているかです。
これがしっかり判断できる人は貯金をしながらも、必要な時にはお金を気兼ねなく使うこともできるのです。
とにかく我慢をして節約をしていてお金に縛られるのももったいないです。使う時は使う、使わない時は使わないというメリハリをつけることが楽しく貯金をするためのコツです。
価値あるものを判断するためのコツ
では自分にとって価値あるものとは一体なんなのでしょうか?結論から言うと、優先的にお金を使うべき価値あるものは3つあります。
それは
- 将来的にお金を生み出すもの
- 自分の時間を増やしてくれるもの
- 価値観を広げてくれるもの
このような物にはお金を使うことを惜しまなくても良いと考えます。例えば
- 参考書・英会話教室など
- ドラム式洗濯機などの時短家電や家事代行などのサービスなど
- 小説や海外旅行など
このように自分の収入を将来増やしてくれるようなことや、そのための時間を生み出してくれるモノ、価値観を広げてくれるモノにはお金を使うべきです。
逆に使うべきではないものは自分の見栄のために浪費をすることです。他者と比べて良い生活をしようと考えることほど無駄なものはありません。
収入を上がっても生活習慣を変えない
最後のポイントは収入が上がっても生活習慣を変えないことです。これまでのお話ししたことを意識すれば無駄にお金を消費することは減ります。また、価値あるものに投資をすれば自分の収入も上がっていくことでしょう。
そこで意識することはお金が余るようになったからといって生活レベルを上げないことです。
シンプルに考えましょう。給料が1万円上がったから家賃が1万円上げて広い家に引っ越したらどうなるでしょう。単純に支出額はプラマイ0ですよね。
多くの人は収入が上がったりお金が余るようになったタイミングで生活レベルを上げてしまうのです。これではいくら収入が増えたからといっても貯金は一向にできません。
つまり、収入が上がっても生活レベルを変えなければ貯金の額は何もしなくても息をしているだけで増えていくのです。
環境の変化によって支出額を増やさざるを得ない状況が出てくるので、それまでは生活レベルを上げずに貯金をしておきましょう。
支出を減らすことばかり考えては幸せにはなれない
ここでみなさんが1番に考えてしまうことは支出を減らすことです。実はそれは幸せには繋がりません。
収支を考えるときに同時に自分がどんな生活をしたいか考えましょう。その時に自分の描きたい未来の中で、お金がどうしてもかかることがわかったのであれば、自分の収入をあげる方法を考えることも重要なのです。
収入が上がれば、我慢をせずに貯金をすることもできますよね。
自分の目標貯金−自分が理想とする生活に必要な費用=必要な収入
と考えられるのでそれを目標に仕事を頑張るのも幸せな生活をするためには大事なのです。
まとめ
では最後にこの記事の内容をまとめましょう。貯金をするための基本は
- 収入と支出の管理をする
- 自分にとって本当に必要なものを判断する
- 収入を上がっても生活習慣を変えない
この3つです。これらをまずは意識をすれば貯金への第一歩を踏み出すことができます。やってはならないことは我慢しすぎることです。我慢をしすぎると貯金が長続きせずに反動で浪費をする可能性があります。
長期的に見て収入を上げながら生活レベルを維持をすれば自ずと貯金ができるようになります。
まずは自分の描きたい未来を考えて収支のバランスを考えながらお金の管理をしていきましょう。
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