節約のし過ぎに注意!あなたを不幸にするやってはいけない節約方法。
こんにちは、あいがです。貯金をしたいと思ったらすぐに考えてしまうことが節約ですよね。そして節約といったら食費を削ることが1番に出る人も多いでしょう。
しかし、それはオススメできません。節約の中には実はやってはいけない節約がいくつかあるのです。それをやってしまうとあなたが将来不幸になってしまいます。
この記事では節約をする時に絶対やってはいけない方法から、あなたに幸せにする節約方法をお話ししていきます。
この記事の内容を簡単にまとめると
- 無理に食費を減らすなど健康に影響を及ぼす節約は効果が小さくやってはいけない
- 身だしなみや人間関係に関わる部分も節約しすぎは注意
- 賢い節約は1手間かければ何もしなくてもコスト削減できる方法
では詳しく見ていきましょう。
絶対にやってはいけない節約方法3選
では初めに絶対にやってはいけない節約項目の3つの概要をお伝えします。この3つを切り詰めすぎると将来を不幸にする可能性が高いです。
- 最低限の健康や日常生活に関わる費用
- 清潔感や身だしなみの関する費用
- 信頼できる人との交際費
ここだけは最低限の費用を確保するようにしましょう。もちろん浪費としての使い過ぎは注意ですが、ストレスになってしまうレベルで節約しすぎるとリバウンドをしてしまう可能性が高いです。
削るべきでない項目は人生の幸福度を表す指標
先ほどあげた3つの節約するべきでない項目は人生の幸福度を表す指標になります。いわゆる衣・生・食に関わる部分で最低限の生活レベルは維持しなければ幸福度が下がってしまいます。
特に健康と人間関係の部分は後々に大きなダメージとなって自分に返ってくることが多いのです。人生100年時代と言われるように人生はとても長いです。
健康に害を及ぼす節約をしては若い頃は平気でも、歳をとった時に働けなくなってしまいます。お金を貯めるために節約をしてるのに将来稼げる大きなお金を無駄にしてしまうのです。
何かあった時に最後に助けてくれるのは、お金でなく人です。だから人間関係を築くために必要な費用は削ってはいけないのです。
節約で重要なことは継続すること
先ほど挙げた項目は多くの方が継続しないでしょう。確実にどこかの時点でストレスが爆発してリバウンドをしてしまいます。
一度リバウンドをしてしまうとダイエットと同じで継続することが困難になってしまいます。
節約で重要なことはストレスをほとんど感じずに継続してできることをコツコツと積み重ねることです。
食費やライフラインを削るのは危険
一日一食や暗い電気の中で過ごすといった節約に仕方は非常に危険です。これらは健康に影響を及ぼす他、精神的なストレスが大きくなってしまいます。
心身に影響が出る節約方法は絶対にやめましょう。これらを削る方法は一番初めに浮かんできますが、やっても節約にならない理由があるのです。
- 長期的に見た時に働けなくなる可能性があること
- そもそも節約できる金額が小さい
では詳しく見ていきましょう。
長期的に稼げる金額を考えよう
若い頃は収入が少なくて大変ですよね。食費を削ってでも節約する気持ちもわかります。しかし人生あと何十年働くことを考えてみましょう。
一般的なサラリーマンの生涯収入は約2億円とも言われます。しかしそこで節約のし過ぎで自分が働けない体になってしまったらどうでしょう。
休職や転職をせざるを得ない状況になり収入がない期間や減収が起きてしまうと、トータルで得られるお金が数千万レベルで減ってしまうんです。
あなたは今の数千円を削るために、将来の数千万円を削りたいと思いますか??
食費やライフラインは削れる金額が小さい
そもそも食費やライフラインに関する部分では削れる金額が少ないのです。食費に関しては外食やお酒・お菓子などの嗜好品への支出が多かったら大きな金額になるでしょう。
しかし最低限必要な食費やライフラインに関してはそれ以上節約をしても金額が小さいのです。
参考に総務省の2019年の家計調査から平均的な一人暮らしの食費や水道光熱費を見てみましょう。
- 食費→31,000円(自炊のみ・別途13,000円の外食費)
- 水道光熱費→約11,000円
このような金額になっております。
食費は自炊で頑張っても1日500円~1,000円程度かかるため、月に15,000円~30,000円程度はかかりますね。
また、水道光熱費も都市ガスや公共料金の見直しをすれば7,000円~8,000円ほどにできますが地域によっては難しいところもあるでしょう。
実はエアコンも電気代も1時間27円程度です。仕事をしている一人暮らしの方ならつけている時間も短いので月に1,000円程度です。
苦しんで節約しても食費や公共料金は10,000円から15,000円程度の節約にしかならない。将来のリターンを考えるとコスパが悪い。
清潔感や身だしなみは整えよう
食費の次に節約される部分は被服費です。洋服に関しては長く使えるので新し物を買わなくてもいいですよね。ファッションに興味がない人はここを削りがちです。
しかし、最低限の清潔感はしっかり整えるようにしましょう。なぜなら見た目は人の印象を決める要素として1番大きいからです。
- 整った髪型
- 整った肌
- シワや汚れがなくサイズ感が合った洋服
- 傷や汚れのない綺麗な靴
この辺りは最低限整えるようにしましょう。
人に信頼されるためには最低限必要な項目
外見は人の内面を写す鏡とも言われていますよね。それだけ人の外見が他人に与えるインパクトが大きいのです。
「人は見た目で判断するな!」と言いたいところですが、単純に身なりが整っていない人に営業をかけられたとしてその商品を買いたいと思いますか?
よほどトークが優れていない限り多くの方は話さえ聞こうとしないでしょう。人に信頼されるにはまずは身なりを整えておくことが最低限の条件なのです。
自分の将来の収入にも関わってくる
外見は自分の将来の収入にも関わってきます。「収入は自分のスキル次第だろ!」と言いたいところですが、そうではありません。
先ほどもお話しした通り、人は見た目で印象を決めてしまうことが多いです。やはり身なりが整っている人の方が「この人仕事ができそうだな」と思いますよね。
仮に二人の人間が同じ商品を売るとしましょう。身なり以外の条件が同じだった場合、間違いなく身なりが整っている人を選びますよね。
同じ仕事レベルであった場合、間違いなく身なりが整っている人の方が出世がしやすくなるのです。その意味でも収入を上げるために身なりを整えておくことも重要です。
身なりが整っていないだけで、この人信用できなさそう、仕事ができなさそうと思われてしまうのは勿体無いですよね。
信頼できる人との交際費は浪費ではない
出費がなんだかんだ大きいのが交際費です。人によってはこの部分を絞れば大きく貯金ができる人もいますよね。
しかしこの部分は削りすぎは注意です。多少頻度を減らすことは良いと思いますが、1ヶ月誰にも合わない状態にするのは少し危険です。
なぜならヒトは誰かと繋がっていることで人生の満足感が高まるからです。
私も誰にも合わずに貯金をしていた時期もありましたが、2ヶ月くらい経った時点で「何やってんだろう」という虚無感が凄かったです。
結局最後に助けてくれるのは人
結局何かあった時に最後に助けてくれるのはお金ではなく人です。
お金がなくても生活ができなくのたれ死んでしまうことはそうありません。なぜなら日本には生活保護制度があるからです。最低限の生活ができるように保証はされています。
しかし、自分の心を助けてくれるのは自分が今まで築き上げてきた人間関係以外ありません。
楽しい思い出を作ることも辛い時に相談ができるのも今までに深い関係を気づけた友人や家族、同僚です。
交際費を削りすぎると、こうした人間関係も無くすことになってしまうので人生トータルのリターンがないどころか損失になってしまうのです。
信頼がない人との交際費は不要
もちろん節約をするために取捨選択をする必要はあります。基本的な基準としては信頼がない人との交際費は削っても良いです。以下のような場合も避けても良いでしょう。
- 生産性のない大人数での飲み会
- 信頼がない人との飲み会
- 一緒にいて学ぶことがない飲み会
私の場合は大人数の場で話すのが苦手です。自分も楽しくないし、相手を楽しませることができないと思う場合は避けるようにしています。
会社の上司など自分に学びがある食事会など、キャリア形成の上でプラスになるような場には多少苦手でも行くことをオススメします。
節約のために今からやるべきこと
ここまでやってはならない節約の方法などをお話ししてきました。ここでは簡単に節約のために今からやるべきことをお話ししていきます。
まず節約を始める前にやっておきたいことは2つです。
- 固定費の見直し
- 部屋と心の整理
この2つは手始めにやっておくことをオススメします。こちらの記事では苦労せずに節約ができている人の特徴や方法をお話ししています。
固定費の見直し
固定費とは家賃や通信費など毎月定額でかかる費用のことです。毎月自動でかかる費用を見直すことで、一度やれば自動でその分お金が貯まるようになるのです。
例えば家賃が1万円やすいところに引っ越せば年に12万円勝手に貯まります。しかし引っ越しはすぐにできないのでまずは下記のことを見直してみましょう。
- キャリア携帯を使っていれば格安SIMに切り替える
- 使っていない携帯のサービスや月額課金のサブスクを解約する
- 年会費のあるクレジットカードの解約
- 電気ガスの契約見直し
他にもありますが、すぐにできそうなことはこのあたりになります。特にサブスクは月額300円の課金でも積み重なると1年に直せば大きな金額になります。
部屋と心の整理
次に行うことは部屋の整理と心の整理です。部屋を綺麗にして、今までの自分のお金の使い方を振り返ってみましょう。これをする意味は大きく2つあります。
- 不要なものがどれだけあるかを把握して今後の浪費をしないようにする
- 自分にとって満足度が高いことと低いことを分ける
これができれば浪費をしない習慣をつけるための一歩を踏み出すことができます。貯金はテクニックではなくメンタル勝負の部分が大きいです。まずは浪費を防ぐようにしましょう。
貯金をするためにはお金の使い方を見直すだけで大きく変わってきます。節約はストレスなくできる方法を取りましょう。
まとめ:お金を貯めるのは幸せを呼ぶためにすること
今までに自分を苦しめてしまっている節約をしてしまっていたことがなかったでしょうか?この一部は僕の実際に体験した部分でもあり後悔もしています。
最後にこの記事の内容をまとめると
- 自分の健康や他人からの印象を悪くする節約方法は将来的なリターンを考えると絶対にやっていはいけない
- お金を貯めることは大事だが、人と繋がる時間はそれ以上に重要なため、信頼できる人との時間は削るべきではない
- 節約のコツは継続することであり、まずは自動的に支出を減らす節約方法から取り組むべし
お金を貯める本質的な目的は自分の人生に安心と楽しみを呼ぶことです。やりすぎた節約は返って自分を不幸にしてしまいます。
節約が辛いを思っている方は考え方を改めて、ストレスなくできる方法からやってみましょう。
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