浪費の原因ってなに?浪費癖を直す3つの方法を紹介
貯金が貯まらない大きな原因って浪費ですよね。ついつい買い物をしてしまっていつの間にかお金が無くなっている。そんな経験誰でもあると思います。
しかしこの浪費は原因が必ずあってそれを理解することができれば防ぐことができるんです。
貯金の習慣を身につけるためにはこの浪費を自分でコントロールできるようにならなければなりません。
この記事を読めばいつの間にかやってしまっている浪費の原因や浪費の防ぎ方が分かるようになります。
浪費をする癖がなくなればお金を楽しく使いながら貯金を増やすことができますよ!
この記事の内容を簡単にまとめると
- 浪費の1番の原因はストレスでこれを解消することが一番効果が高い
- 仕事で満足感や充実感を得られるようになると浪費が減る
- 節約はしすぎないようにして自分だけの贅沢を決めるべき
浪費の1番の原因はストレス
浪費をしてしまう1番の原因はストレスです。そしてその中でもストレス解消する方法がお金を使う以外に方法が無い人が浪費をしてしまうのです。
例えばスポーツをしたらストレスが解消できる人であれば浪費をすることがあまり無いのです。好きな趣味にお金がかかってしまうことに関しては浪費とは言わないので安心してください。
つまり浪費をしてしまう人の特徴として
浪費をしてしまう人の特徴
- 日々ストレスが溜まっている
- 日常生活に満足していない
- いつも周りの目を気にしてしまう
このような人が多くその結果として無駄な物を買ってしまったり必要以上のお金を買ってしまう傾向があるのです。
浪費で消費したお金は満足度が低い
浪費で消費したお金はストレスは解消できますが長期的に見た時に満足度が低いのです。なぜなら目的がストレスを解消することで、自分の生活の満足度を高めるために本当に必要かどうかの価値判断をしていないからです。
例えばストレスが溜まって衝動買いをした洋服でほとんど着ていないものはありませんか?
買ったは良いものの使って無いものって多いですよね。ストレスが溜まっている時は判断力が鈍ってしまうのでこうしたことが起こるのです。
シンプルに気分がよく無い時に買った物を着ても気分は良くならないですよね。
ストレスの原因を知ることが第一
まずは自分のストレスの原因を知ることが第一です。この原因を自分の頭の中で理解をすることでストレスマネージメントができるようになります。
「仕事・人間関係・睡眠不足」など様々な原因がありますよね。この原因を自分の中で何なのかを明確にするようにしましょう。
その原因に対してマネージメントをしないと浪費が一向に治ることがないのです。
2つ目の原因は見栄
2つ目の原因は見栄です。先ほどあげた浪費をしてしまう人の特徴の中で「いつも周りの目を気にしてしまう人」という特徴がありました。
やはりいつも周りの目を気にしてしまう人は
- みんなが同じ物を持っているから自分も同じ物を買う
- せっかくだからみんなより良いものを買いたい
- 少なくともみんなと同じような生活をしたい
このように思ってしまうのです。お金を使う基準が自分ではなく周りとの見栄になっているといつの間にかお金を使ってしまうのです。
みんな誰しも良いものばかり輝いて見えてしまう
みんな誰しも良いものばかり見えてしまうんです。高級そうな料理や高いブランド物、そう言ったものばかりが見えて羨ましいと思ってしまいますよね。
しかしそれでもお金がある人は、見えないところで稼ぐ努力をしていたり、倹約をしてお金のやりくりをしているのです。
つまり周りの良いところばかりを見ないで、等身大の自分でいられるようにするべきということです。
羨ましいだったり、人より悪い生活をしたく無いと言った見栄は捨てましょう。努力をしてそれに見合った生活を掴み取るべきです。
消費と浪費・投資の区別がついていない
結局周りの人を見ていると自分が使っているお金が消費なのか浪費なのかわからなくなってしまうのです。
「みんなが当たり前のように使っているから浪費だと思わない。みんなが自己投資と言っているから浪費じゃない。」こんなように思っている方もいるかもしれません。
簡単にいうと
- 消費→生活に必要な支出・自分の人生の満足感を上げるために必要なお金
- 浪費→生活に不要な支出・人生の満足感を上げる効果が低いお金
- 投資→将来的に自分の収入を増やしてくれる支出
このように考えられます。この区別がついていない人は浪費をしやすいです。詳しくはこちらをご覧ください。
浪費をしないための3つの方法
では浪費をしないための方法を3つお話ししていきます。今回は金銭的なやりくりという観点ではなく、浪費をする原因をなくすための方法をお話ししていきます。
ポイントは2つです。
- ストレスを無くして生活の満足度をあげる
- 自分だけの贅沢を作って見栄を張らなくても良いようにする
ではこれらのポイントに合わせて具体的な方法を3つお伝えしていきます。
仕事で成果をあげて収入を増やす
社会人になると人生の大半を仕事で過ごすことになります。ストレスも仕事が原因になることが多いのでは無いのでしょうか?
そこで重要なことが仕事の満足感をあげることなのです。つまり人生の大半を締める仕事で満足感を得てストレスを無くす事により浪費を防ぐことができるのです。
合わせて仕事で成果をあげれば収入も増えていきます、そうなると貯金もできるし、心に余裕を持った状態で満足感が高い贅沢もできるようになります。
仕事で成果を上げにくければ副業をするのもオススメ
仕事だけでなくとも何かしらの達成感をあげても良いですね。例えば副業です。副業で同僚より稼いで自分だけのスキルを身に付けて成果や達成感を付けるのも良いでしょう。
本業とのシナジーが出て本業も成果が出やすくなります。こちらもぜひ参考にして下さい。
節約をしない
意外と貯金をするために節約をすることはオススメしません。なぜなら節約はストレスが溜まるからです。
節約をするにしても数百円や数千円を無理に節約して、そのリバウンドで数万円の浪費をしては意味がありません。
浪費をしてしまう癖がある人は節約が逆効果になる可能性が高いです。節約をせずに自然とお金を貯まる習慣を身に付けましょう。
自分だけの贅沢をするための目標を決める
浪費をしてしまう人はどうしてもお金を使うことに快感を覚えやすいです。そのストレス発散に無駄なお金を使ってしまうのです。
お金の使い方のポイントはストレス発散のための浪費ではなく、人生の満足感を高める支出をすることです。
- ストレス発散の支出→ネガティブな支出→満足感が低くすぐに消える
- 楽しみにする支出→ポジティブな支出→満足感が高く維持できる
このように考えポジティブな支出を心がけるようにしましょう。
そのために1ヶ月に一回でも贅沢をする目標を決めましょう。その目標のために仕事や浪費をしないように頑張るモチベーションを作るのです。
贅沢をする目標を決めることで楽しみができますよね。そのポジティブなイメージをすることが浪費をしないためのポイントです。
まとめ:ストレスを減らしてポジティブなお金の使い方をしよう
浪費を無くすためにはまずは根本的な問題から解決をしていかないと、中々難しいです。まずはネガティブな出費をするのではなく、ポジティブな出費をしていくことを目標にしましょう。
この記事の内容をまとめると
- 浪費の大きな原因はストレスと周りと比べてしまう見栄
- 浪費を無くすためには日々の生活の満足度をあげる必要があり、努力も必要
- 節約だけでなく贅沢もする目標を決めて楽しみを作ることもポイント
ストレスが溜まってしまうとついつい買い物をしてしまう方はまずは身近なストレスを減らして、楽しみを作ることから始めてみましょう!
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