20代ならボーナスの使い道はどうするべき?貯金をすべきなの?
こんにちは、がっちです。
みなさんボーナスの使い道ってどうしていますか?貯金をするのか使うのか悩みますよね。
将来のことを考えて貯金をしたい気持ちがある反面、たまには贅沢もしたいですよね。はじめに私の考えをお伝えするとボーナスは全額貯金をする必要はないと思います。
なぜならお金は使うためにあるからです。人生を楽しむためにはお金を使うことも必要です。
この記事を読めばボーナスをどのように使ったら人生が楽しくなるのか、ボーナスを心置きなく使うためにやっておきたいことがわかります。
簡単にこの記事の内容をまとめると
- ボーナスは無かったものとして使うことは問題はない
- 貯金は毎月コツコツ貯められるようにするべきであり、ボーナスには頼らない
- ボーナスの使い道は新しい挑戦や経験・自己投資に当てることをオススメ
結論:ボーナスは貯金しなくても問題無し!使うことも考えるべし!
結論からお伝えすると20代のうちはボーナスは貯金をする必要は特にありません。貰った分だけパーっと使っちゃいましょう!!
と言いたいところですが
そもそもの貯蓄がない方はボーナスの一部を貯蓄には回した方が良いでしょう。それでも私はボーナスで入ってきたお金は若い時ほど用途を考えて使うべきだと思っています。
なぜならボーナスという大きなお金が入るからこそできる贅沢や経験があるからです。
どんなことにボーナスは使うべきなの?
私が考えるボーナスの使い道は大きく3つです。
- 普段できない体験に使う
- 自己投資に使う
- 資産運用に使ってみる
このようなことにボーナスは使うことをオススメします。なぜならこれらのお金の使い方は、新しい価値観や更なる資産を産むからです。
月々の収入の中でもこうした投資活動はするべきではありますが、20代のうちでは収入が少ないので毎月の費用は出しにくいでしょう。
そこでボーナスが入った時にそれで新しいことに挑戦してみよう!ということです。
具体的にはどんなことをすればいいの?
では具体的にはどのようなことをすればいいのかいくつかピックアップしていきます。
- 高級料理店で食事をする
- 国内・海外旅行をする
- スカイダイビングなどの高額アクティイビティ
- 英会話教室に通う
- 簿記やプログラミングスクールに通う
- 株式投資を始めてみる
このような使い方をしても良いでしょう。普段できない体験をすることで自分にとって大事な価値観の再認識や新しい価値観を見つけることができます。
また自己投資に充てることで将来的なスキルと給料が上がってボーナス以上のリターンを得ることができますよね。
貯金的な要素であれば株式投資などの資産運用を始めてみるのも良いでしょう。投資は早ければ早いほど正しい運用をすれば将来的なリターンも大きくなります。
日々の自己投資に関して気になる方はこちらもご覧ください。
みんなのボーナスの使い道は?
では一般的な人たちのボーナスの使い道を簡単にまとめてみましょう。
上から順番に
- 貯蓄
- ローンの返済
- 旅行
- 趣味・娯楽費
- 自己投資
このような順番になっており、やはり貯蓄に充てる人が多いですね。特に20代の場合は単身の人も多くローンの返済などもないため、貯蓄や自分へのご褒美の割合が高くなる傾向があります。
ボーナスの平均的な収入は月給の1~2ヶ月分
厚生労働省が出している統計によると令和二年の夏季賞与の平均金額は約38万円と出ています。
業種によってばらつきはありますが、平均すると月給の1~2ヶ月分の支給となっております。手取り額は大体8割程度なので32万円程度になります。
これだけて残りがあれば貯蓄をしながらも色々なことができそうですね。
若い人ほど生活費の補填にしている
20代の若い人ほど生活費の補填になっていることが多い傾向があります。つまり日々の収支がマイナスになりボーナスでなんとか貯蓄を作るような格好になっているのです。
またボーナス払いを頼りにして高額商品を買ってしまう人もいるでしょう。しかしそれは危険でボーナスは会社の業績次第で支給がなくなってしまう場合もあります。
次でお話しをしていきますが、基本的にはボーナスを頼りにしなくても生活できるようにすることが貯蓄をしながらもお金を使っていくためのポイントになります。
ボーナスを有効に使うために月々の収入でしっかり貯蓄をしよう
ボーナスを有効に活用するためには月々の収入でしっかり貯蓄をできるようにしましょう。
月々の収支をプラスにして貯蓄をすることができればボーナスで入ってきたお金を気兼ねなく有効活用をすることができます。
自己投資をしながらも自分の好きなものに使って贅沢をしても問題ないでしょう。
若いうちは浪費をする経験もあるべきです。しかしその分日々の生活でしっかり貯蓄をして将来のために備えておきましょう。
ボーナスを生活費の補填に充てないようにするべき
ボーナスの使い道として悪い使い方は生活費の補填として使うことです。そもそもボーナスに頼っている時点で自分の身分に不相応な生活をしていることになります。
まずはボーナスなしでも収支がプラスになるように生活を維持しましょう。日々の生活レベルを上げすぎないようにこちらも参考にしてください。
そもそもボーナスは固定収入ではない
ボーナスは企業にとっては従業員の給料を業績に応じて変動させる手段なのです。業績がよければ利益還元でボーナスは増えます。
一方で業績が悪ければボーナスは減り、最悪無しになります。
結局ボーナスは不安定な収入なのでそもそもそれを当てにして生活をしてはならないのです。
まずは月々3万円〜5万円貯蓄をしよう
貯蓄の考え方の中に自己防衛資金と呼ばれるものがあり、何かあった時のために生活費3ヶ月~1年分の資金を蓄えることを指します。
おおよそ20代の一人暮らしであれば最低限40万円~120万円程度あれば最低限の貯蓄の備えといえます。
まずはボーナスなしで月々3万円〜5万円程度の貯蓄を目指しましょう。20代でコンスタントにこれだけの貯蓄はできる人は多くはありません。
具体的な方法はこちらを参考にしてください。
使う一方でライフイベントの備えて貯蓄もしよう
20代のうちにはライフイベントが少ないので自分で自由なお金を使うことができますよね。
その分貯蓄をせず浪費で使ってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし人生の中にはライフイベントがいくつもあり、大きな支出をしなければならない瞬間が来ます。
そのライフイベントに備えてある程度の貯蓄はボーナスを含めてするべきです。
どんなライフイベントがあってどれくらいかかるの?
ではそれぞれ若いうちに現れるライフイベントにどんなことがあるか簡単にまとめてみます。
ライフイベント | 平均支出額 |
結婚式 | 300万円(ご祝儀含めず) |
新居への引越 | 50~100万円 |
車の購入 | 170万円 |
出産 | 50万円(一時金含めず) |
住宅購入頭金 | 住宅価格の10~20%程度 |
教育費 | 子供一人1,000万円 |
このような費用がかかります。
勿論全て一度にかかる費用ではないので、全部をキャッシュで持っている必要はなく計画的に貯めれば問題ないです。
各イベントでしっかり自己防衛資金は保てる余裕を持つと考えると300万円程度は20代のうちに貯めておきたいところです。
年間50万円の貯蓄を目指そう
20代単身者の平均貯蓄額は106万円とされています。また30代の二人世帯以上の平均貯蓄額は529万円です。
つまり20代のうちに年間50万円以上貯蓄する力があれば平均以上の貯蓄は余裕でできるのです。
年間50万円の貯蓄は難しくはありません。仮に年間50万円の貯蓄が足りないようであればボーナスで補填してあげると良いでしょう。
月に3万円であれば年間36万円の貯蓄ができるので、ボーナス14万円の補填で50万円の貯蓄ができます。
仮にボーナスの手取りが夏と冬で合わせて40万円だったとしても、26万円の余裕が出ますよね。その分を自己投資や資産運用に充てても良いでしょう。
ボーナスの一部をプレゼント費用として考えることもオススメ
ボーナスの一部をプレゼント費用として別に貯蓄をしておくこともオススメです。
- 友人のご祝儀代
- 同僚の送別品
- 大切な人との記念日
このように突発的に起こるプレゼント代金や記念日などの決まった日に使う予定があれば、ボーナスで奮発して使えるようにとっておくと良いでしょう。
日々の生活費で突発的な支出があると気持ちよくない人もいます。ボーナスからこのような費用を先取りしておくと気兼ねなく使えますよね。
まとめ:ボーナスは人生を豊かにするために使おう
ボーナスは将来の備えのために貯蓄に回す人が増えていますが、20代の若いうちほどお金を使う価値が高いので人生を豊かにさせる手段として使うことも考えてみましょう。
この記事の内容をまとめると
- ボーナスの用途は新しい価値観や将来的な資産を産むことに活用してみよう
- そのために日々の生活習慣を見直し、必要な貯蓄は月々の給与でできるようにしよう
- 将来的なライフイベントがあることも考え、ボーナスの一部を貯蓄に回す計画性も必要
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